Mercurial > repos > other > Puppet
view modules/mysql/readmes/REFERENCE_ja_JP.md @ 478:adf6fe9bbc17
Update Puppet modules to latest versions
author | IBBoard <dev@ibboard.co.uk> |
---|---|
date | Thu, 29 Aug 2024 18:47:29 +0100 |
parents | 48d3a1948e4d |
children |
line wrap: on
line source
# リファレンス <!-- DO NOT EDIT: This document was generated by Puppet Strings --> ## 目次 **クラス** _パブリッククラス_ * [`mysql::bindings`](#mysqlbindings): MySQLバインディングの親クラス。 * [`mysql::client`](#mysqlclient): MySQLクライアントをインストールして設定します。 * [`mysql::server`](#mysqlserver): MySQLサーバをインストールして設定します。 * [`mysql::server::backup`](#mysqlserverbackup): MySQLバックアップを作成して管理します。 * [`mysql::server::monitor`](#mysqlservermonitor): モニタするユーザをデータベースに追加するヘルパクラスです。 * [`mysql::server::mysqltuner`](#mysqlservermysqltuner): MySQLTunerパッケージを管理します。 _プライベートクラス_ * `mysql::backup::mysqlbackup`: mysqlbackupクライアントを管理します。 * `mysql::backup::mysqldump`: mysqldumpの"プロバイダ" * `mysql::backup::xtrabackup`: Percona XtraBackupの"プロバイダ" * `mysql::bindings::client_dev`: クライアント開発バインディングのインストールに使用するプライベートクラス * `mysql::bindings::daemon_dev`: デーモン開発バインディングのインストールに使用するプライベートクラス * `mysql::bindings::java`: java言語バインディングのインストールに使用するプライベートクラス。 * `mysql::bindings::perl`: perl言語バインディングのインストールに使用するプライベートクラス。 * `mysql::bindings::php`: php言語バインディングのインストールに使用するプライベートクラス * `mysql::bindings::python`: python言語バインディングのインストールに使用するプライベートクラス * `mysql::bindings::ruby`: ruby言語バインディングのインストールに使用するプライベートクラス * `mysql::client::install`: MySQLクライアントのインストールに使用するプライベートクラス。 * `mysql::params`: Paramsクラス。 * `mysql::server::account_security`: localhostアカウントが存在しないことを確認するためのプライベートクラス * `mysql::server::binarylog`: バイナリログの設定では、mysqlユーザが必要です。パッケージのインストール後に行ってください * `mysql::server::config`: MySQLサーバの設定に使用するプライベートクラス。 * `mysql::server::install`: MySQLパッケージの管理に使用するプライベートクラス。 * `mysql::server::installdb`: インストール時に初期データベースを構築します。 * `mysql::server::providers`: mysel::serverで指定された、対応するハッシュを使って3つのプロバイダを呼び出すためのコンビニエンスクラス。 * `mysql::server::root_password`: ルートパスワードの管理に使用するプライベートクラス * `mysql::server::service`: MySQLサービスの管理に使用するプライベートクラス **定義された型** * [`mysql::db`](#mysqldb): MySQLデータベースを作成して設定します。 **リソース型** _パブリックリソース型_ * [`mysql_plugin`](#mysql_plugin): MySQLプラグインを管理します。 _プライベートリソース型_ * `mysql_database`: MySQLデータベースを管理します。 * `mysql_datadir`: mysql_install_dbまたはmysqld (5.7.6以上)を使用してMySQL datadirsを管理します。 * `mysql_grant`: MySQLのユーザ権限を管理します。 * `mysql_user`: MySQLユーザを管理します。これには、ユーザパスワードおよび権限の管理が含まれます。 **関数** * [`mysql::password`](#mysqlpassword): mysqlの"PASSWORD()"関数のように、文字列にハッシュをかけます * [`mysql::strip_hash`](#mysqlstrip_hash): ハッシュが指定されると、この関数はすべての空白エントリを取り除きます。 * [`mysql_password`](#mysql_password): 4.xの関数'mysql::password'のラッパーとして、 3.xの関数'mysql_password'とのギャップを埋めます。 * [`mysql_password`](#mysql_password): mysqlの"PASSWORD()"関数のように、文字列にハッシュをかけます * [`mysql_strip_hash`](#mysql_strip_hash): 4.xの関数'mysql::strip_hash'のラッパーとして、 3.xの関数'mysql_strip_hash'とのギャップを埋めます。 * [`mysql_strip_hash`](#mysql_strip_hash): TEMPORARY FUNCTION: EXPIRES 2014-03-10 ハッシュが指定されると、この関数はすべての空白エントリを取り除きます。 **タスク** * [`export`](#export): ローカルファイルにデータベースのバックアップを作成できます。 * [`sql`](#sql): 任意のSQLを実行できます ## クラス ### mysql::bindings MySQLバインディングの親クラス。 #### 例 ##### Ruby言語バインディングをインストールします ```puppet class { 'mysql::bindings': ruby_enable => true, ruby_package_ensure => 'present', ruby_package_name => 'ruby-mysql-2.7.1-1mdv2007.0.sparc.rpm', ruby_package_provider => 'rpm', } ``` #### パラメータ `mysql::bindings`クラスでは、以下のパラメータを使用できます。 ##### `install_options` データ型: `Any` 管理対象のパッケージリソースに`install_options`を渡します。パッケージマネージャに対応する[正しいオプション](https://docs.puppetlabs.com/references/latest/type.html#package-attribute-install_options)を渡す必要があります。 デフォルト値: `undef` ##### `java_enable` データ型: `Any` `::mysql::bindings::java`を含めるかどうかを指定します。有効な値: `true`、`false`。 デフォルト値: `false` ##### `perl_enable` データ型: `Any` `mysql::bindings::perl`を含めるかどうかを指定します。有効な値: `true`、false`。 デフォルト値: `false` ##### `php_enable` データ型: `Any` `mysql::bindings::php`を含めるかどうかを指定します。有効な値: `true`、`false`。 デフォルト値: `false` ##### `python_enable` データ型: `Any` `mysql::bindings::python`を含めるかどうかを指定します。有効な値: `true`、`false`。 デフォルト値: `false` ##### `ruby_enable` データ型: `Any` `mysql::bindings::ruby`を含めるかどうかを指定します。有効な値: `true`、`false`。 デフォルト値: `false` ##### `client_dev` データ型: `Any` `::mysql::bindings::client_dev`を含めるかどうかを指定します。有効な値: `true`、`false`。 デフォルト値: `false` ##### `daemon_dev` データ型: `Any` `::mysql::bindings::daemon_dev`を含めるかどうかを指定します。有効な値: `true`、`false`。 デフォルト値: `false` ##### `java_package_ensure` データ型: `Any` パッケージが存在するかしないか、または特定のバージョンでなければならないかどうかを指定します。有効な値: 'present'、'absent'、'x.y.z'。適用されるのは`java_enable => true`の場合だけです。 デフォルト値: $mysql::params::java_package_ensure ##### `java_package_name` データ型: `Any` インストールするJavaパッケージの名前。適用されるのは`java_enable => true`の場合だけです。 デフォルト値: $mysql::params::java_package_name ##### `java_package_provider` データ型: `Any` Javaパッケージのインストールに使用するプロバイダ。適用されるのは`java_enable => true`の場合だけです。 デフォルト値: $mysql::params::java_package_provider ##### `perl_package_ensure` データ型: `Any` パッケージが存在するかしないか、または特定のバージョンでなければならないかどうかを指定します。有効な値: 'present'、'absent'、'x.y.z'。適用されるのは`perl_enable => true`の場合だけです。 デフォルト値: $mysql::params::perl_package_ensure ##### `perl_package_name` データ型: `Any` インストールするPerlパッケージの名前。適用されるのは`perl_enable => true`の場合だけです。 デフォルト値: $mysql::params::perl_package_name ##### `perl_package_provider` データ型: `Any` Perlパッケージのインストールに使用するプロバイダ。適用されるのは`perl_enable => true`の場合だけです。 デフォルト値: $mysql::params::perl_package_provider ##### `php_package_ensure` データ型: `Any` パッケージが存在するかしないか、または特定のバージョンでなければならないかどうかを指定します。有効な値: 'present'、'absent'、'x.y.z'。適用されるのは`php_enable => true`の場合だけです。 デフォルト値: $mysql::params::php_package_ensure ##### `php_package_name` データ型: `Any` インストールするPHPパッケージの名前。適用されるのは`php_enable => true`の場合だけです。 デフォルト値: $mysql::params::php_package_name ##### `php_package_provider` データ型: `Any` PHPパッケージのインストールに使用するプロバイダ。適用されるのは`php_enable => true`の場合だけです。 デフォルト値: $mysql::params::php_package_provider ##### `python_package_ensure` データ型: `Any` パッケージが存在するかしないか、または特定のバージョンでなければならないかどうかを指定します。有効な値: 'present'、'absent'、'x.y.z'。適用されるのは`python_enable => true`の場合だけです。 デフォルト値: $mysql::params::python_package_ensure ##### `python_package_name` データ型: `Any` インストールするPythonパッケージの名前。適用されるのは`python_enable => true`の場合だけです。 デフォルト値: $mysql::params::python_package_name ##### `python_package_provider` データ型: `Any` Pythonパッケージのインストールに使用するプロバイダ。適用されるのは`python_enable => true`の場合だけです。 デフォルト値: $mysql::params::python_package_provider ##### `ruby_package_ensure` データ型: `Any` パッケージが存在するかしないか、または特定のバージョンでなければならないかどうかを指定します。有効な値: 'present'、'absent'、'x.y.z'。適用されるのは`ruby_enable => true`の場合だけです。 デフォルト値: $mysql::params::ruby_package_ensure ##### `ruby_package_name` データ型: `Any` インストールするRubyパッケージの名前。適用されるのは`ruby_enable => true`の場合だけです。 デフォルト値: $mysql::params::ruby_package_name ##### `ruby_package_provider` データ型: `Any` Rubyパッケージのインストールに使用するプロバイダ。 デフォルト値: $mysql::params::ruby_package_provider ##### `client_dev_package_ensure` データ型: `Any` パッケージが存在するかしないか、または特定のバージョンでなければならないかどうかを指定します。有効な値: 'present'、'absent'、'x.y.z'。適用されるのは`client_dev => true`の場合だけです。 デフォルト値: $mysql::params::client_dev_package_ensure ##### `client_dev_package_name` データ型: `Any` インストールするclient_devパッケージの名前。適用されるのは`client_dev => true`の場合だけです。 デフォルト値: $mysql::params::client_dev_package_name ##### `client_dev_package_provider` データ型: `Any` client_devパッケージのインストールに使用するプロバイダ。適用されるのは`client_dev => true`の場合だけです。 デフォルト値: $mysql::params::client_dev_package_provider ##### `daemon_dev_package_ensure` データ型: `Any` パッケージが存在するかしないか、または特定のバージョンでなければならないかどうかを指定します。有効な値: 'present'、'absent'、'x.y.z'。適用されるのは`daemon_dev => true`の場合だけです。 デフォルト値: $mysql::params::daemon_dev_package_ensure ##### `daemon_dev_package_name` データ型: `Any` インストールするdaemon_devパッケージの名前。適用されるのは`daemon_dev => true`の場合だけです。 デフォルト値: $mysql::params::daemon_dev_package_name ##### `daemon_dev_package_provider` データ型: `Any` daemon_devパッケージのインストールに使用するプロバイダ。適用されるのは`daemon_dev => true`の場合だけです。 デフォルト値: $mysql::params::daemon_dev_package_provider ### mysql::client MySQLクライアントをインストールして設定します。 #### 例 ##### MySQLクライアントをインストールします ```puppet class {'::mysql::client': package_name => 'mysql-client', package_ensure => 'present', bindings_enable => true, } ``` #### パラメータ `mysql::client`クラスでは、以下のパラメータを使用できます。 ##### `bindings_enable` データ型: `Any` すべてのバインディングを自動的にインストールするかどうかを指定します。有効な値: `true`、`false`。デフォルト値: `false`。 デフォルト値: $mysql::params::bindings_enable ##### `install_options` データ型: `Any` 管理対象のパッケージリソースに関するインストールオプションの配列。パッケージマネージャに対応する正しいオプションを渡す必要があります。 デフォルト値: `undef` ##### `package_ensure` データ型: `Any` MySQLパッケージが存在するかしないか、または特定のバージョンでなければならないかどうかを指定します。有効な値: 'present'、'absent'、'x.y.z'。 デフォルト値: $mysql::params::client_package_ensure ##### `package_manage` データ型: `Any` MySQLクライアントパッケージを管理するかどうかを指定します。デフォルト値: `true`。 デフォルト値: $mysql::params::client_package_manage ##### `package_name` データ型: `Any` インストールするMySQLクライアントパッケージの名前。 デフォルト値: $mysql::params::client_package_name ### mysql::server MySQLサーバーをインストールして設定します。 #### 例 ##### MySQLサーバをインストールします ```puppet class { '::mysql::server': package_name => 'mysql-server', package_ensure => '5.7.1+mysql~trusty', root_password => 'strongpassword', remove_default_accounts => true, } ``` #### パラメータ `mysql::server`クラスでは、以下のパラメータを使用できます。 ##### `config_file` データ型: `Any` MySQL設定ファイルの場所を示すパス。 デフォルト値: $mysql::params::config_file ##### `includedir` データ型: `Any` カスタム設定オーバーライド用の!includedirの場所を示すパス。 デフォルト値: $mysql::params::includedir ##### `install_options` データ型: `Any` 管理対象のパッケージリソースに[install_options](https://docs.puppetlabs.com/references/latest/type.html#package-attribute-install_options)配列を渡します。指定されているパッケージマネージャに対応する正しいオプションを渡す必要があります。 デフォルト値: `undef` ##### `install_secret_file` データ型: `Any` 一時的なルートパスワードを含むシークレットファイルへのパス。 デフォルト値: $mysql::params::install_secret_file ##### `manage_config_file` データ型: `Any` MySQLの設定ファイルを管理するかどうかを指定します。有効な値: `true`、`false`。デフォルト値: `true`。 デフォルト値: $mysql::params::manage_config_file ##### `override_options` データ型: `Any` MySQLに渡すオーバーライドオプションを指定します。構造はmy.cnfファイルのハッシュと同様です。詳しい使用方法については、上記を参照してください。 デフォルト値: {} ##### `package_ensure` データ型: `Any` パッケージが存在するかしないか、または特定のバージョンでなければならないかどうかを指定します。有効な値: 'present'、'absent'、'x.y.z'。デフォルト値: 'present'。 デフォルト値: $mysql::params::server_package_ensure ##### `package_manage` データ型: `Any` MySQLサーバパッケージを管理するかどうかを指定します。デフォルト値: `true`。 デフォルト値: $mysql::params::server_package_manage ##### `package_name` データ型: `Any` インストールするMySQLサーバパッケージの名前。 デフォルト値: $mysql::params::server_package_name ##### `purge_conf_dir` データ型: `Any` `includedir`ディレクトリをパージするかどうかを指定します。有効な値: `true`、`false`。デフォルト値: `false`。 デフォルト値: $mysql::params::purge_conf_dir ##### `remove_default_accounts` データ型: `Any` `mysql::server::account_security`を自動的に含めるかどうかを指定します。有効な値: `true`、`false`。デフォルト値: `false`。 デフォルト値: `false` ##### `restart` データ型: `Any` 何らかの変化があった場合にサービスを再起動するかどうかを指定します。有効な値: `true`、`false`。デフォルト値: `false`。 デフォルト値: $mysql::params::restart ##### `root_group` データ型: `Any` ルートに使用するグループの名前。グループ名またはグループIDのいずれかです。詳細については[group](https://docs.puppetlabs.com/references/latest/type.html#file-attribute-group)を参照してください。 デフォルト値: $mysql::params::root_group ##### `mysql_group` データ型: `Any` MySQLデーモンユーザのグループの名前、グループ名またはグループIDのいずれかです。詳細については[group](https://docs.puppetlabs.com/references/latest/type.html#file-attribute-group)を参照してください。 デフォルト値: $mysql::params::mysql_group ##### `root_password` データ型: `Any` MySQLのルートパスワード。Puppetは、このパラメータを使用して、ルートパスワードの設定や`/root/.my.cnf`の更新を試みます。`create_root_user`または`create_root_my_cnf`がtrueの場合にこのパラメータが必要です。`root_password`が'UNSET'の場合は`create_root_user`と`create_root_my_cnf`はfalseになります(MySQLルートユーザと`/root/.my.cnf`は作成されません)。パスワード変更はサポートされますが、`/root/.my.cnf`に旧パスワードが設定されている必要があります。実際には、Puppetは`/root/my.cnf`に設定されている旧パスワードを使用してMySQLで新しいパスワードを設定してから、`/root/.my.cnf`を新しいパスワードで更新します。 デフォルト値: $mysql::params::root_password ##### `service_enabled` データ型: `Any` サービスを有効化するかどうかを指定します。有効な値: `true`、`false`。デフォルト値: `true`。 デフォルト値: $mysql::params::server_service_enabled ##### `service_manage` データ型: `Any` サービスを管理するかどうかを指定します。有効な値: `true`、`false`。デフォルト値: `true`。 デフォルト値: $mysql::params::server_service_manage ##### `service_name` データ型: `Any` MySQLサーバサービスの名前。デフォルト値はOSにより異なり、'params.pp'に定義されています。 デフォルト値: $mysql::params::server_service_name ##### `service_provider` データ型: `Any` サービスの管理に使用するプロバイダ。Ubuntuの場合のデフォルト値は'upstart'、Ubuntu以外の場合のデフォルト値は定義されていません。 デフォルト値: $mysql::params::server_service_provider ##### `create_root_user` データ型: `Any` ルートユーザを作成するかどうかを指定します。有効な値: `true`、`false`。デフォルト値: `true`。このパラメータは、Galeraでクラスタをセットアップする場合に役立ちます。ルートユーザの作成が必要なのは一度だけです。このパラメータを、1つのノードに対しtrueに設定し、他のすべてのノードに対してfalseに設定できます。 デフォルト値: $mysql::params::create_root_user ##### `create_root_my_cnf` データ型: `Any` `/root/.my.cnf`を作成するかどうかを指定します。有効な値: `true`、`false`。デフォルト値: `true`。`create_root_my_cnf`を使用すると`create_root_user`に左右されずに`/root/.my.cnf`を作成できます。すべてのノードに`/root/.my.cnf`が存在するようにした場合に、Galeraでこの機能を使用してクラスタをセットアップできます。 デフォルト値: $mysql::params::create_root_my_cnf ##### `users` データ型: `Any` 作成するユーザのハッシュ(オプション)。[mysql_user](#mysql_user)に渡されます。 デフォルト値: {} ##### `grants` データ型: `Any` [mysql_grant](#mysql_grant)に渡されるGRANT権限のハッシュ(オプション)。 デフォルト値: {} ##### `databases` データ型: `Any` 作成されるデータベースのハッシュ(オプション)。[mysql_database](#mysql_database)に渡されます。 デフォルト値: {} ##### `enabled` データ型: `Any` _Deprecated_ デフォルト値: `undef` ##### `manage_service` データ型: `Any` _Deprecated_ デフォルト値: `undef` ##### `old_root_password` データ型: `Any` 現在、このパラメータでは何も行わず、下位互換性を確保するためだけに存在します。ルートパスワードの変更についての詳細は、上記の`root_password`パラメータの説明を参照してください。 デフォルト値: `undef` ##### `create_root_login_file` データ型: `Any` デフォルト値: $mysql::params::create_root_login_file ##### `login_file` データ型: `Any` デフォルト値: $mysql::params::login_file ### mysql::server::backup MySQLバックアップを作成し、管理します。 #### 例 ##### 基本的なMySQLバックアップを作成します: ```puppet class { 'mysql::server': root_password => 'password' } class { 'mysql::server::backup': backupuser => 'myuser', backuppassword => 'mypassword', backupdir => '/tmp/backups', } ``` #### パラメータ `mysql::server::backup`クラスでは、以下のパラメータを使用できます。 ##### `backupuser` データ型: `Any` バックアップ管理者権限を持つMySQLユーザ。 デフォルト値: `undef` ##### `backuppassword` データ型: `Any` `backupuser`のパスワード。 デフォルト値: `undef` ##### `backupdir` データ型: `Any` バックアップを保存するディレクトリ。 デフォルト値: `undef` ##### `backupdirmode` データ型: `Any` バックアップディレクトリに適用されるパーミッション。このパラメータはfileリソースに直接渡されます。 デフォルト値: '0700' ##### `backupdirowner` データ型: `Any` バックアップディレクトリの所有者。このパラメータはfileリソースに直接渡されます。 デフォルト値: 'root' ##### `backupdirgroup` データ型: `Any` バックアップディレクトリのグループ所有者。このパラメータはfileリソースに直接渡されます。 デフォルト値: 'root' ##### `backupcompress` データ型: `Any` バックアップを圧縮するかどうかを指定します(mysqldumpプロバイダを使用する場合)。 デフォルト値: `true` ##### `backuprotate` データ型: `Any` バックアップの回転間隔(24時間形式)。 デフォルト値: 30 ##### `ignore_events` データ型: `Any` mysql.eventテーブルを無視します。 デフォルト値: `true` ##### `delete_before_dump` データ型: `Any` バックアップ前に古い.sqlファイルを削除するかどうかを設定します。trueに設定すると古いファイルがバックアップ前に削除され、falseに設定するとバックアップ後に削除されます。 デフォルト値: `false` ##### `backupdatabases` データ型: `Any` バックアップするデータベース(xtrabackupプロバイダを使用する場合)。 デフォルト値: [] ##### `file_per_database` データ型: `Any` データベースバックアップごとにファイルを1つ作成する、file per databaseモードを使用します。 デフォルト値: `false` ##### `include_routines` データ型: `Any` `file_per_database`バックアップを実行する際に、ダンプされたデータベースから保存済みのルーチン(プロシージャと関数)をダンプします。 デフォルト値: `false` ##### `include_triggers` データ型: `Any` `file_per_database`バックアップを実行する際に、ダンプされた各テーブルのトリガをダンプします。 デフォルト値: `false` ##### `ensure` データ型: `Any` デフォルト値: 'present' ##### `time` データ型: `Any` バックアップ時刻を設定する2つの要素の配列。時刻をHH:MM形式で['23', '5'](23:05)または['3', '45'](03:45)に設定できます。 デフォルト値: ['23', '5'] ##### `prescript` データ型: `Any` バックアップ開始前に実行されるスクリプト。 デフォルト値: `false` ##### `postscript` データ型: `Any` バックアップ終了時に実行されるスクリプト。この機能を使用すると、バックアップを中央ストアに同期させることができます。このスクリプトは、直接実行される1つの行であっても、配列を形成する複数の行であっても構いません。あるいは、外部で管理される1つ以上の(実行可能な)ファイルにすることもできます。 デフォルト値: `false` ##### `execpath` データ型: `Any` MySQLを標準的でない場所にインストールする場合にカスタムパスを設定できます。デフォルト値:`/usr/bin:/usr/sbin:/bin:/sbin`。 デフォルト値: '/usr/bin:/usr/sbin:/bin:/sbin' ##### `provider` データ型: `Any` サーバのバックアップの実行について設定します。有効な値は以下のとおりです。 デフォルト値: 'mysqldump' ##### `maxallowedpacket` データ型: `Any` バックアップダンプスクリプト用のSQLステートメントの最大サイズを定義ます。デフォルト値は1MBで、MySQL Serverのデフォルト値と同じです。 デフォルト値: '1M' ##### `optional_args` データ型: `Any` バックアップツールに渡すべきオプションの引数の配列を指定します(xtrabackupプロバイダとmysqldumpプロバイダでのみサポート)。 デフォルト値: [] ### mysql::server::monitor モニタするユーザをデータベースに追加するヘルパクラスです #### パラメータ `mysql::server::monitor`クラスでは、以下のパラメータを使用できます。 ##### `mysql_monitor_username` データ型: `Any` MySQLのモニタ用に作成するユーザ名。 デフォルト値: '' ##### `mysql_monitor_password` データ型: `Any` MySQLのモニタ用に作成するパスワード。 デフォルト値: '' ##### `mysql_monitor_hostname` データ型: `Any` モニタするユーザリクエストへのアクセスが許可されたホスト名。 デフォルト値: '' ### mysql::server::mysqltuner MySQLTunerパッケージを管理します。 #### パラメータ `mysql::server::mysqltuner`クラスでは、以下のパラメータを使用できます。 ##### `ensure` データ型: `Any` リソースが存在することを確認します。有効な値: 'present'、'absent'。デフォルト値: 'present'。 デフォルト値: 'present' ##### `version` データ型: `Any` major/MySQLTuner-perl githubリポジトリからインストールするバージョン。有効なタグでなければなりません。デフォルト値: 'v1.3.0'。 デフォルト値: 'v1.3.0' ##### `source` データ型: `Any` mysqltunerパッケージのソースパス。 デフォルト値: `undef` ##### `tuner_location` データ型: `Any` mysqltunerパッケージの宛先。 デフォルト値: '/usr/local/bin/mysqltuner' ## 定義された型 ### mysql::db MySQLデータベースを作成し、設定します。 #### 例 ##### データベースを作成します ```puppet mysql::db { 'mydb': user => 'myuser', password => 'mypass', host => 'localhost', grant => ['SELECT', 'UPDATE'], } ``` #### パラメータ `mysql::db`ユーザ定義タイプでは、以下のパラメータを使用できます。 ##### `user` データ型: `Any` 作成するデータベースのユーザ。 ##### `password` データ型: `Any` 作成するデータベースの$userのパスワード。 ##### `tls_options` データ型: `Any` 作成するデータベースの$userのtls_options。 デフォルト値: `undef` ##### `dbname` データ型: `Any` 作成するデータベースの名前。 デフォルト値: $name ##### `charset` データ型: `Any` データベースに使用するキャラクタセット。 デフォルト値: 'utf8' ##### `collate` データ型: `Any` データベースの照合順序。 デフォルト値: 'utf8_general_ci' ##### `host` データ型: `Any` GRANT権限を付与するuser@hostの一部として使用するホスト。 デフォルト値: 'localhost' ##### `grant` データ型: `Any` データベースに対してuser@hostに付与される権限。 デフォルト値: 'ALL' ##### `grant_options` データ型: `Any` ホストデータベースに対してuser@hostに付与される権限オプション。 デフォルト値: `undef` ##### `sql` データタイプ: `Optional[Variant[Array, Hash, String]]` 実行するsqlfileへのパス。文字列として指定された1つのファイル、または文字列の配列のいずれかです。 デフォルト値: `undef` ##### `enforce_sql` データ型: `Any` sqlfilesを毎回実行するかどうかを指定します。falseに設定した場合はsqlfilesは1回しか実行されません。 デフォルト値: `false` ##### `ensure` データタイプ: `Enum['absent', 'present']` データベースを作成するかどうかを指定します。有効な値: 'present'、'absent'。デフォルト値: 'present'。 デフォルト値: 'present' ##### `import_timeout` データ型: `Any` sqlfilesをロードするときのタイムアウト(秒)。デフォルト値: 300。 デフォルト値: 300 ##### `import_cat_cmd` データ型: `Any` データベースをインポートするためにsqlfileを読み込むコマンド。sqlfilesが圧縮されている場合に役立ちます。例えば.gzファイルの場合に'zcat'を使用することができます。 デフォルト値: 'cat' ##### `mysql_exec_path` データ型: `Any` デフォルト値: $mysql::params::exec_path ## リソース型 ### mysql_plugin MySQLプラグインを管理します。 #### 例 ##### ```puppet mysql_plugin { 'some_plugin': soname => 'some_pluginlib.so', } ``` #### プロパティ `mysql_plugin`タイプでは、以下のプロパティを使用できます。 ##### `ensure` デフォルト値: present、absent リソースの基本的なプロパティ。 デフォルト値: present ##### `soname` 有効な値: %r{^\w+\.\w+$} ライブラリの名前 #### パラメータ `mysql_plugin`タイプでは、以下のパラメータを使用できます。 ##### `name` namevar 管理するMySQLプラグインの名前。 ## 関数 ### mysql::password タイプ: Ruby 4.x API mysqlの"PASSWORD()"関数のように、文字列にハッシュをかけます #### `mysql::password(String $password)` mysql::password関数。 結果: `String`ハッシュ。 平文のパスワードから返されたmysqlパスワードハッシュ。 ##### `password` データタイプ: `String` 平文のパスワード。 ### mysql::strip_hash タイプ: Ruby 4.x API ハッシュが指定されると、この関数はすべての空白エントリを取り除きます。 #### `mysql::strip_hash(Hash $hash)` mysql::strip_hash関数。 結果: `Hash`ハッシュ。 与えられたハッシュからすべての空白エントリを削除したもの。 ##### `hash` データ型: `Hash` 空白を取り除くハッシュ ### mysql_password タイプ: Ruby 4.x API 4.xの関数'mysql::password'のラッパーとして、3.xの関数'mysql_password'とのギャップを埋めます。 #### `mysql_password(String $password)` mysql_password関数。 結果: `String`。4.xの関数mysql::passwordから返されたmysqlパスワードハッシュ。 ##### `password` データタイプ: `String` 平文のパスワード。 ### mysql_password タイプ: Ruby 3.x API mysqlの"PASSWORD()"関数のように、文字列にハッシュをかけます #### `mysql_password(String $password)` mysql_password関数。 結果: `String` 平文のパスワードから返されたmysqlパスワードハッシュ。 ##### `password` データタイプ: `String` 平文のパスワード。 ### mysql_strip_hash タイプ: Ruby 4.x API 4.xの関数'mysql::strip_hash'のラッパーとして、3.xの関数'mysql_strip_hash'とのギャップを埋めます。 #### `mysql_strip_hash(Hash $hash)` mysql_strip_hash関数。 結果: `Hash`ハッシュ。 与えられたハッシュからすべての空白エントリを削除したもの。 ##### `hash` データ型: `Hash` 空白を取り除くハッシュ。 ### mysql_strip_hash タイプ: Ruby 3.x API TEMPORARY FUNCTION: EXPIRES 2014-03-10 ハッシュが指定されると、この関数はすべての空白エントリを取り除きます。 #### `mysql_strip_hash()` TEMPORARY FUNCTION: EXPIRES 2014-03-10 ハッシュが指定されると、この関数はすべての空白エントリを取り除きます。 結果: `Any` ## タスク ### export ローカルファイルにデータベースのバックアップを作成できます。 **Supports noop?** false #### パラメータ ##### `database` データタイプ: `Optional[String[1]]` 接続先のデータベース ##### `user` データタイプ: `Optional[String[1]]` ユーザ ##### `password` データタイプ: `Optional[String[1]]` パスワード ##### `file` データタイプ: `String[1]` バックアップ先のファイルのパス ### sql 任意のSQLを実行できます **Supports noop?** false #### パラメータ ##### `database` データタイプ: `Optional[String[1]]` 接続先のデータベース ##### `user` データタイプ: `Optional[String[1]]` ユーザ ##### `password` データタイプ: `Optional[String[1]]` パスワード ##### `sql` データタイプ: `String[1]` 実行するSQL